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イッちゃん。 [日記]

アンディが大好きなふれあいの森で会ったお友達の中でアンディを愛するがゆえに心配をしすぎてつい失敗してしまう私の気持ちをとってもよく理解してくださって「私と同じにおいがする」とおっしゃってくださる方がいます。その方はシーズーを亡くした後ペットロスからなかなか抜け出せないでいたそうです。その事を心配したご主人と御嬢さんが気晴らしにとドライブに茨城県のダムに連れだしたそうです。そこでさまよっている中型犬を見つけガリガリに痩せていてかわいそうなその犬を保護し家に連れ帰りました。東日本大震災の数週間前の出来事だったそうです。『一朗』君と名付けて大切にお世話をしました。一朗君はもともとはどなたかに飼われていた犬らしく人間社会に順応していてとても穏やかでいい性格の男の子でした。ふれあいの森のお友達からはイッちゃんって呼ばれてみんなにかわいがられていました。フィラリアなどやはり野良生活をしていた期間の代償は少なからずありました。それでも昨年からは血液検査でパスしてフィラリアの予防薬を飲めるようになったんです。今年の夏ごろから不調が続き病院に行きましたが『夏バテ』とか『わがまま』とか言われたそうです。目が充血をし始めて血液検査をすると色々な項目が異常値でリンパ腫の疑いで再検査をすることになりました。先週の中ごろには検査結果が出ていたはずなのに仲良しのお友達に連絡をしてこないので9/18にさくらちゃんママとパッチ&メロママとお散歩がてらお見舞いに行くことにしました。するとイッちゃんもママも思ったより元気で一緒にお散歩することができました。別れ際にご飯も食べてお薬も飲んでね。ってイッちゃんの頭をなでながら言って別れました。それから初めての私の平日のお休みが来たのでまたお見舞いに行きたいと思って鳥のささみ肉を開いてジャーキーを作るためにオーブンにセットしました。そして何気なくスマホを覗くと・・・パッチ&メロママからのラインが来ていて「イッちゃんが今朝8時半頃に旅立ちました。・・・中略・・・後で一緒に会いに行きませんか?」といった内容。驚きすぎてすべての言葉が私から離れていった様な感じ。何も言葉が出てきませんでした。急がなくてはいけない気がして「行く。」とだけ返信すると「じゃあまた後で詳しく連絡します」って返ってきました。私は連絡を待ちながら家事をしていたけれどふと「きっと私は勘違いをしているんだ入院したからお見舞いに行こうって連絡だったんだ。」って気がして文章をもう一度読むとやっぱり亡くなったって内容で私は何をやってるんだろうって思いました。お昼少し前にはさくらちゃんママから枕花の画像が送られてきてみんなで連名で送ります。届けてきます。ってラインが来ました。さくらちゃんママはしっかりイッちゃんのためにいろいろ行動していてすごいな~。私はいつまでもぼんやりしていて申し訳ない気がしました。お昼過ぎに夕飯のお買い物でスーパーへ行った時にイッちゃんにおやつとボールを買ってブルーの花柄の包装紙に黒いリボンで包んでもらいました。黒いリボンを直視することができなくってなるべくリボンが見えないようにして持ちました。パッチとメロのママに迎えに来てもらって会いに行くとイッちゃんは横たわっていたけど亡くなっているなんて思えなかった。イッちゃんって呼んでから頭をなでてから何気なく前足を握ったら冷たくって 本当なんだ。って実感しました。最近はアンディの亜脱臼の事があってふれあいの森に行く回数が減ってたからあんまり会えなかったのが悔やまれます。

イッちゃん、お別れが早すぎるよ。お見舞いに行った時にはイッちゃんはがんばって元気な姿を見せてくれたんだね。今までありがとう。天国で穏やかに暮らしてね。


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